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タキ2100形22190 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ22190は昭和37年10月三菱で22186〜22190の5両ロットとして製作された。 日石の昭和37年増備車は三菱製と川崎製はタキ2100形だが日車本店と日車支店の分はタキ9800形35トン車に移行した。このため本形式を愛用した日石だが、これ以降は保温付のC重油用を除き製作することはなかった。 |
外観と構造は日石向の標準タイプで従来の諸ロットから特に変わった点は見られない。あえて言えば台枠にジャッキ受の張り出しがあるが、日石の一般向でこれを持つのは本ロットが唯一である。 所有者は日本石油KK・常備駅は安治川口であった。一生を移動すること無く過し、平成2年4月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和37年10月 製造所 三菱 設計比重 0.87 タンク容積 34.5m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板8・鏡板12mm タンク直径 2,050mm タンク長さ 10,876mm 付帯設備 蒸気加熱管 ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 11,600mm BC間距離 8,300mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254形 台車 TR41C形 |
【写真2492】 タキ2100形22190 昭和63年10月1日 安治川口駅にて P:吉岡心平