ホキ５７００形１５７９５

　ホキ１５７９４は昭和４４年２月日車支店で１５７７５〜１５７７９，２５７００〜２５７２４の５０両ロットとして製作された。

　昭和４３年５〜８月に同一メーカーで製作したホキ１５７２０〜１５７６９の増備車で、基本仕様と構造はこれ同一である。
　ホッパ上部の積込口は１，７００ｍｍ間隔で３個

あるが、実際に積込口として使用するのは中央で、前後は積込時の集塵口だったようである。

　落成時の所有者は秩父セメントＫＫ・常備駅は籠原であった。昭和５４年１０月に三ヶ尻に移動し、社名は平成６年１０月に秩父小野田ＫＫとなったが太平洋に変わる前の平成９年６月に廃車となった。