|
タキ2100形22180 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ22180は昭和37年11月三菱製で、22178〜22182の5両ロットの一員であった。 寒地向の保温キセ付石油類タンク車のひとつで、寸法はほぼ同時に製作された出光向のタキ22166〜22170と同一である。ところが外観は大きく異なり、特にタンク受台の形状が両者で異な |
るのは他に例が無く特異的である。背が低く段のない受台だけを見ると、富士重製のように見えるのだが・・ 所有者は昭和石油KK・常備駅は室蘭であったが、昭和44年12月に石油埠頭駅に移動し、昭和58年5月に廃車となった。 |
|
|
■主要諸元 製造年 昭和37年7月 製造所 三菱 設計比重 0.87 タンク容積 34.5m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板8・鏡板12mm タンク直径 1,930mm タンク長さ 12,250mm 熱絶縁 厚さ100mmグラスウール 付帯設備 蒸気加熱管 ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 13,400mm BC間距離 10,100mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KE305形 台車 TR41C形 |
【写真2139】 タキ2100形22180 昭和57年8月2日 新苫小牧駅にて P:吉岡心平