吉岡心平のマーク

タキ2100形22180

私有貨車

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タキ2050形
タキ2200形

 番号
[ロット表]

タキ22171
タキ22190

 ページ
索引

特別編1138
特別編1140

積荷
●構造

入口


 タキ22180は昭和37年11月三菱製で、22178〜22182の5両ロットの一員であった。

 寒地向の保温キセ付石油類タンク車のひとつで、寸法はほぼ同時に製作された出光向のタキ22166〜22170と同一である。ところが外観は大きく異なり、特にタンク受台の形状が両者で異な

るのは他に例が無く特異的である。背が低く段のない受台だけを見ると、富士重製のように見えるのだが・・

 所有者は昭和石油KK・常備駅は室蘭であったが、昭和44年12月に石油埠頭駅に移動し、昭和58年5月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和37年7月
製造所   三菱
設計比重 0.87
タンク容積 34.5m3

●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板8・鏡板12mm
タンク直径 1,930mm
タンク長さ 12,250mm
熱絶縁   厚さ100mmグラスウール
付帯設備 蒸気加熱管
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      13,400mm
BC間距離  10,100mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KE305形
台車      TR41C形

タキ2100形22180の写真

【写真2139】 タキ2100形22180 昭和57年8月2日 新苫小牧駅にて P:吉岡心平


【特別編1139】100218作成R4B。