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ホキ5800形5802 |
私有貨車 |
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形式 |
番号 |
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ページ |
●積荷 |
■入口 |
ホッパ車は車体構造が積荷に合せて設計されるため、専用種別変更はタンク車と異なり例が少ない。今回は、その珍しい例の一つを紹介する。 ホキ5800形は30トン積塩化ビニール専用車として、昭和41年11月に4両1ロットが、東洋工機でホキ5100形30トン積リン酸ソーダ専用車の5100〜03を種車として誕生した。 ホキ5802は昭和41年11月東洋工機で、ホキ5102から改造された。 改造では、種車の大型のエアスライド車体をそのまま流用し、純度保持のため内面を塩ビ板で被 |
覆した。設計比重は0.6と従来の0.5より重くなったが、改造車のため空容積増で対処した。 改造時の所有者は電気化学工業KK・常備駅は青海であった。タキ12300,12400,そして20400形式と共に、青海駅から吹田操の脇にあったストックポイントへの塩ビパウダー輸送に使用されていたが、昭和60年12月に廃車となった。 |
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●種車形式 ホキ5100形5104 昭和36年東洋工機製のリン酸ソーダ専用車。 |
【写真1588】 ホキ5800形5802 日時不明 吹田操駅にて P:豊永泰太郎
【豊永さんから貴重な写真を提供して頂きました】