吉岡心平のマーク

タキ2700形2702

私有貨車

 形式
索引

タキ2600形
タキ2750形

 番号
ロット表

タキ2700
タキ2704

 ページ
索引

特別編1489
特別編1491

積荷
●構造

入口


 タキ2702は昭和29年3月日車本店製で一ロット一両の孤立ロットであった。

 大日本木材防腐では一年前に同一メーカーで本形式のトップナンバーを製作したが本車はその増備に当る。
 外観と構造は石油類専用車に似てタンク内部には加熱管があり、高粘度の積荷の荷卸しを助ける

ための加圧用空気管がドームに設置されている。

 落成時の所有者は大日本木材防腐KK・常備駅は美川であった。昭和29年5月から昭和32年8月の間は堀川口に移動したが美川に戻り。昭和53年2月に再び掘川口、貨物駅の数を減らすため昭和55年10月には名古屋港の専用線扱いとなった。昭和57年4月に廃車となった。


タキ2700形2702の写真

【写真2490】 タキ2700形2702 昭和54年1月18日 堀川口駅にて P:吉岡心平


【特別編1490】130220作成R4C。