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タキ5750形15773 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ15773は昭和42年7月富士重で15772〜15776の5両ロットとして製作された。 宮下向の発煙硫酸兼用車で、同時に宝商店の5795、三谷産業の5798…15754、伊藤忠の15777〜15781、蔵町工業の15782,15783が富士重で、伊藤忠の15788〜15792が日車支店でそれぞれ競作された。 |
これら兼用車は設計比重1.86と濃硫酸専用車の1.84より僅かに高く、後年の製作ではタンク長さが異なるが、当時製作された本形式では両者間に目立った相違は見られない。 所有者は東邦亜鉛KK・常備駅は宮下であった。昭和42年10月に安中に移動し、その後再び宮下に戻ったが平成4年12月に廃車となった。 |
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【写真2482】 タキ5750形15773 昭和59年8月26日 隅田川駅にて P:吉岡心平