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タキ5750形15792 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ15792は昭和42年7月日車支店で、15788〜15792の5両ロットとして製作された。 日車製のタキ5750形では試作車となるタキ5786に続く2ロット目で、富士重製のタキ15777〜15781と競作された。発煙硫酸の兼用車のため設計比重は1.86と硫酸専用車の1.84より高く、タンク体が僅かに短い。 |
日車製の特徴は帯金を用いたタンク体の固定にあるが、実はBC間距離が富士重・川崎・日立製より300mm短いため、タンク受台の位置も中心に寄っている。 落成時の所有者は伊藤忠商事KK・常備駅は宮下であった。落成から3ケ月後に安中駅に移動した。平成4年12月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和42年7月 製造所 日車支店 ガス定数 1.86 タンク容積 21.5m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドームレス |
タンク材質 耐候性高張力鋼 タンク板厚 胴板8・鏡板9mm タンク直径 1,850mm タンク長さ 8,490mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 側梁省略形 長さ 10,000mm BC間距離 6,700mm 留置ブレーキ 両側 空気ブレーキ KSD254−305形 台車 TR41C形 |
【写真2267】 タキ5450形55488 平成元年2月12日 知手駅にて P:吉岡心平