タキ3500形3517 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ3517は3516との2両ロットとして昭和32年12月造機で製作された。 内外では昭和29年から本形式を造機で毎年数両づつ製作していたが、本ロットも半年前に製作された3514,3515の増備に当る。 外観と構造は造機製として標準的なもので、タン |
ク体に沿って曲がり、台枠で上下を分断されたタンク梯子や縦の補強が狭間隔で入ったタンク手摺など当時の造機製の特徴が見て取れる。 所有者は内外輸送KK・常備駅は小林だったが、10日後に三田尻に移動した。同駅は昭和37年11月の駅名改称で防府となった。ヤード系輸送が廃止となる昭和59年1月に廃車となった。 |
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【写真2483】 タキ3500形3517 昭和59年3月4日 清水駅にて P:吉岡心平