吉岡心平のマーク

タキ4200形14211

私有貨車

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タキ4150形
タキ4600形

 番号
解説

タキ14208
タキ14217

 ページ
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特別編1472
特別編1474

積荷
●構造

入口


 タキ14211は昭和40年4月日車本店で孤立ロットとして製作された。

 日新電化では昭和38年に同じメーカーでタキ4245,4246を製作したが、外観と構造はこれに酷似し、カマボコ形の保温キセに包まれたタンク体は他社製より約50mm細く、このため長さは

500mm長くなったが、台枠の延長は200mm程度に留めたため、いささかデッキ部分が窮屈になっている。

 落成時の所有者は日新電化KK・常備駅は酒田港であった。昭和61年5月に社名は東北東ソー化学KKとなった。平成17年7月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和40年4月
製造所   日車本店
設計比重 1.48
タンク容積 23.7m3

●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク内面 厚さ3mmゴムライニング
タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm
タンク直径 1,841mm
タンク長さ 9,310mm
熱絶縁   厚さ50mmグラスウール
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式S字管付
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      10,100mm
BC間距離  6,800mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ4200形14211の写真

【写真2473】 タキ4200形14211 P:吉岡心平所蔵


【特別編1473】121228作成R4C。