吉岡心平のマーク

タキ25000形25130

私有貨車

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タキ24900形
タキ25800形

 番号
解説

タキ25122
タキ25156

 ページ
索引

特別編1467
特別編1469

積荷
●構造

入口


 タキ25130は25129との2両ロットで昭和52年9月富士重で製作された。

 本形式で唯一となる昭石所有車だが、標準化の進んだ高圧ガスタンク車だけあって、外観と構造は他社向と変わらない。なお25131以降は台車がTR216形に変更されたため、本ロットがTR211B−1台車付で製作された最終ロットとなった。

 落成時の所有者は昭和石油KK・常備駅は塩浜であった。昭和54年9月に日本石油輸送KKに移籍し郡山駅常備となったが、昭和60年1〜10月の短期間昭和石油KKに復帰し東新潟港駅に常備された。同社は同年5月昭和シェル石油KKになったため同社唯一のLPタンク車であったことになる。その後は日石輸送の他車に混じって使用されていたが平成11年2月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和52年9月
製造所   富士重
ガス定数 2.35
タンク容積 59.1m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形
タンク材質 高張力鋼(HT60)
タンク板厚 胴板13・鏡板15mm
タンク直径 2,200mm
タンク長さ 15,950mm

●荷役方式
荷役方式 マンホール弁式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      16,900mm
BC間距離  13,600mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KC203形
台車      TR211B−1形

タキ25000形25130の写真

【写真2468】 タキ25000形25130 昭和54年1月12日 名古屋南港駅にて P:吉岡心平


【特別編1468】121212作成R4C。