吉岡心平のマーク

タキ1150形1159

私有貨車

 形式
索引

タキ1100形
タキ1200初代形

 番号
ロット表

タキ1155
タキ1164

 ページ
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特別編1453
特別編1455

●積荷
●構造

入口


 タキ1159は昭和43年5月富士重製で1158〜1160の3両ロットであった。

 日本パーオキサイド初の本形式で、富士重製もこれが初めてである。
 外観と構造は同社のタサ5600形を拡大したもので空気管と液出管はS字管で車側に導かれ、ドーム側面の空気管導入部には防塵フィルターを

内蔵した膨らみがあった。なおS字管は三菱瓦斯化学への移籍に合わせて撤去されている。

 落成時の所有者は日本パーオキサイドKK・常備駅は郡山であった。昭和62年5月に三菱瓦斯化学KKに移籍し南四日市駅常備となった。写真は移籍後の姿で、同社プロパーの車両と共通運用されていたが平成15年5月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和43年5月
製造所   富士重
設計比重 1.1
タンク容積 27.3m3
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
●上廻り
タンク材質 純アルミニウム
タンク板厚 胴板13mm・鏡板16mm
タンク直径 1,950mm
タンク長さ 9,610mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   平形
台枠長さ   10,000mm
BC間距離  7,000mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ1150形1159の写真

【写真2454】 タキ1150形1159 昭和62年12月27日 安治川口駅にて P:吉岡心平


【特別編1454】121024作成R4C。