吉岡心平のマーク

タサ2400形2443

私有貨車

 形式
索引

タサ2300形
タサ2500形

 番号
解説

タサ2432
タサ2453

 ページ
索引

特別編1437
特別編1439

積荷
●構造

入口


 タサ2443は昭和33年6月帝国で2441〜2445の5両ロットとして製作された。

 丸善向の本形式では8ケ月前に同一メーカーが製作した2438〜2440の増備に当り、外観と構造はこれに準じている。詳細データは不明だがタンク体サイズから見てA重油の輸送用で、弓形に上がった蒸気加熱管の入口は、当時の同社石油

類専用車に見られる特徴であった。

 落成時の所有者は丸善石油KK・常備駅は鳳で、同年8月に北海道の七重浜に移動したが僅か4ケ月で鳳に戻った。また昭和37年9月〜昭和38年8月の間は社名が丸善石油販売KKに変わっている。昭和44年1月には下津に移動し、昭和56年10月に廃車となった。


タサ2400形2437の写真

【写真2438】 タサ2400形2443 昭和43年10月3日 豊岡駅にて P:堀井純一

【堀井さんから貴重な写真を提供して頂きました】


【特別編1438】120826作成R4C。