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タサ2400形2453 |
私有貨車 |
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●積荷 |
■入口 |
富士重工と言えば、私有貨車メーカーの雄だが、そのスタートは昭和30年代に入ってからと新しい。今回解説するタサ2400形は、同社が初めて出光に納入したタンク車で、何故いまさら20トン車を作ったか明らかではないが、結局出光でもこれが最初で最後のタサ2400形となっている。 タサ2453は2451〜54からなる4両ロットとして、昭和34年11月富士重工で製作された。 |
設計比重は0.9と重油の輸送用で、タンク容積は22.8m3であった。普通鋼製のタンク体は直径1,900mm・長さ8,190mmで、内部には大容量の加熱管があった。 所有者は出光興産KK・常備駅は名電築港だったが、名古屋臨海鉄道の開業に伴い昭和41年1月4日に汐見町になった。名古屋地区で使用されていたが、昭和52年8月に廃車となった。 |
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【第244週】050501作成R4A、050908リンク追加、070929R4A2、090220R4BY。 |
【写真244】 タサ2400形2453 昭和49年2月19日 東港駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第11巻に「P00636」として収録されています。