吉岡心平のマーク

タキ3500形3559

私有貨車

 形式
索引

タキ3000形
タキ3600形

 番号
解説

タキ3554
タキ3565

 ページ
索引

特別編1435
特別編1437

●積荷
●構造

入口


 タキ3559は3560と共に昭和35年11月造機で製作された。

 内外のタキ3500形は初ロットこそ新潟製だが、第2ロット以降第10ロットまでは造機が独占した。昭和34年以降は富士重製が主流となるが、平行して造機への発注も少数ながら続けられ、昭和34〜36年には年当り2両、昭和38年には一挙に10両が同社で製作されている。

 このロットは昭和35年発注車で、富士重製の3546〜3558と競作されたもの。諸元は不明だが、従来の造機製と大きな違いは無いものと思われ、外観による識別は小さなタンク受台と中央から偏ったタンク梯子で容易である。

 所有者は内外輸送KK・常備駅は塚口であった。ヤード系輸送の廃止で昭和59年2月に中条に移動したが、平成7〜8年頃に廃車となった。


タキ3500形3559の写真

【写真2436】 タキ3500形3559 昭和63年5月1日 南四日市駅にて P:吉岡心平


【特別編1436】120821作成R4C。