吉岡心平のマーク

タキ5000形5162

私有貨車

 形式
索引

タキ4950形
タキ5050形

 番号
ロット表

タキ5047
タキ5164

 ページ
索引

特別編1429
特別編1431

積荷
●構造

入口


 タキ5162は5161と共に昭和44年3月日車支店で製作された。

 日新電化の塩酸タンク車では初めてのタキで、外観と構造はフランジ構造のドームを持ったゴムライニングタンク体を、日車型軽量台枠に載せた設計であった。後者は枕梁間の側梁を省略し

さらに枕梁を幅狭かつ薄型とした軽量台枠で、同社製のタキ5750、7750形が多用したものと同一である。

 落成時の所有者は日新電化KK・常備駅は酒田港であった。昭和61年5月に社名は東北東ソー化学KKとなった。平成17年7月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和44年2月
製造所   汽車東京
設計比重 1.18
タンク容積 25.4m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク内面 ゴム厚さ5mm
タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm
タンク直径 1,950mm
タンク長さ 8,920mm
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      9,650mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ5000形5162の写真

【写真2430】 タキ5000形5162 昭和55年5月4日 東新潟港駅にて P:吉岡心平


【特別編1430】120801作成R4C。