吉岡心平のマーク

タキ1500形15037

私有貨車

 形式
索引

▲タキ1450形
タキ1600初代形

 番号
[ロット表]

タキ15020
タキ15055

 ページ
索引

特別編1430
特別編1432

積荷
●構造

入口


 タキ15037は昭和34年3月川崎で15036〜15046の12両ロットとして製作された。

 昭石の昭和34年増備車で、汽車東京製の15048〜15050と競作され、設計比重は0.94と大きく、明らかに重油の輸送用であった。

 外観と構造は川崎製として標準的だが、蒸気加熱管の入口が高位置にあるのが珍しい。

 落成時の所有者は昭和石油KK・常備駅は塩浜であった。昭和34年7月に東新潟港に移動し、昭和55年11月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和34年3月
製造所   川崎
設計比重 0.94
タンク容積 37.5m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 2,050mm
タンク長さ 11,580mm
付帯設備 蒸気加熱管
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      12,400mm
BC間距離  9,100mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ1500形15037の写真

【写真2431】 タキ1500形15037 昭和55年5月4日 東新潟港駅にて P:吉岡心平


【特別編1431】120803作成R4C。