吉岡心平のマーク

タキ5000形5047

私有貨車

 形式
索引

タキ4950形
タキ5050形

 番号
ロット表

タキ5040
タキ5162

 ページ
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特別編1177
特別編1179

積荷
●構造

入口


 タキ5047は昭和44年2月汽車東京で製作され、5048との二両ロットであった。

 基本仕様は一年前に同一メーカーで製作されたタキ5040,5041と同一で、外観・構造はタンク帯金を用いたタンク受台など、古風な感のある作りである。

 所有者は三谷産業KK・常備駅は東金沢であった。常備駅は昭和48年6月、松任に移動した。先輩格のタキ5040や兄弟車のタキ5048は漏洩事故に伴う緊急点検でタンク体劣化が激しく、タンク体を新品に更新し、外観は所謂「マジンガーZ」となったが、本車は生まれた時の姿のまま過し、昭和61年3月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和44年2月
製造所   汽車東京
設計比重 1.18
タンク容積 25.4m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク内面 ゴム厚さ5mm
タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm
タンク直径 1,950mm
タンク長さ 8,920mm
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      9,650mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ5000形5047の写真

【写真2178】 タキ5000形5047 昭和55年10月5日 越中島駅にて P:吉岡心平


【特別編1178】100525作成R4B、130910R4C。