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タキ5000形5047 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ5047は昭和44年2月汽車東京で製作され、5048との二両ロットであった。 基本仕様は一年前に同一メーカーで製作されたタキ5040,5041と同一で、外観・構造はタンク帯金を用いたタンク受台など、古風な感のある作りである。 |
所有者は三谷産業KK・常備駅は東金沢であった。常備駅は昭和48年6月、松任に移動した。先輩格のタキ5040や兄弟車のタキ5048は漏洩事故に伴う緊急点検でタンク体劣化が激しく、タンク体を新品に更新し、外観は所謂「マジンガーZ」となったが、本車は生まれた時の姿のまま過し、昭和61年3月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和44年2月 製造所 汽車東京 設計比重 1.18 タンク容積 25.4m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク内面 ゴム厚さ5mm タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm タンク直径 1,950mm タンク長さ 8,920mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 9,650mm 留置ブレーキ 両側 空気ブレーキ KD254形 台車 TR41C形 |
【写真2178】 タキ5000形5047 昭和55年10月5日 越中島駅にて P:吉岡心平