吉岡心平のマーク

タム2300形2352

私有貨車

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タム2100形
タム2400形

 番号
[ロット表]

タム2342
タム2371

 ページ
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特別編1424
特別編1426

積荷
●構造

入口


 タム2352は昭和30年4月汽車大阪製で、一ロット一両の孤立ロットであった。

 当時の液塩タンク車は三菱製が圧倒的だったが、本車はライバルに当る第一(三井)物産所有の初号車で、同社は機関車輸出で汽車と縁が深かったため、汽車で製作されたものと思われる。

 外観は汽車特有のタンクキセの帯金が目立つ一目で同社製と判るものであった。

 落成時の所有者は第一物産KK・常備駅は勿来であった。昭和34年3月の三井系商社の大合同で社名は三井物産KKとなった。車齢20年を前にした昭和49年5月に廃車となった。


タム2300形2352の写真

【写真2425】 タム2300形2352 昭和45年8月14日 勿来駅にて P:堀井純一

【堀井さんから貴重な写真を提供して頂きました】


【特別編1425】120713作成R4C。