吉岡心平のマーク

タム2300形2371

私有貨車

 形式
索引

タム2100形
タム2400形

 番号
[ロット表]

タム2352
タム2379

 ページ
索引

第466週
第468週

積荷
●構造

入口


 タム2371と2372の2両ロットは昭和31年3月三菱で製作された。

 徳曹の本形式では5ロット目で、すべて三菱製であった。当時のタム2300形はタンク体に厚さ22mmのSB41又はSB42材を使ったものと、厚さ19mmのSB42材を使ったものとがあるが、徳曹

所有車は前者であった。両者の見分け方は前者は自重が大きいため、大口径のブレーキシリンダであるKE305形を使用した点が特徴である。

 所有者は徳山曹達KK・常備駅は周防富田であった。20年間を変化なく過ごし、昭和51年4月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和31年3月
製造所   三菱
ガス定数  0.8
タンク容積 12.9m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形
タンク材質 ボイラー用鋼板(SB41)
タンク板厚 胴板22mm
タンク直径 1,400mm
タンク長さ  8,590mm
熱絶縁   厚さ105mm炭化コルク
●荷役方式
荷役方式 マンホール弁式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ       9,500mm
BC間距離   6,200mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KE305×300
台車      TR41B

タム2300形2371の写真

【写真467】 タム2300形2371 昭和50年3月1日 徳山駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第27巻に「P01598」として収録されています。


【第467週】090809R4B、140101R4C。