吉岡心平のマーク

タキ29100形29105

私有貨車

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タキ29000形
タキ29300形

 番号
ロット表


タキ29111

 ページ
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特別編1406
特別編1408

積荷
●構造

入口


 タキ29105は昭和51年7月三菱製で29103〜29107の5両ロットであった。

 昭和49年8月、濃硝酸タンク車の発煙事故対策としては荷重の約1割減トンが実施された。これにより生じた輸送力減小を補うため増備されたのが本形式で、三菱化成では初めての製作である。

 落成時の所有者は三菱化成工業KK・常備駅は黒崎であった。社名は昭和63年5月三菱化成KK、平成6年10月に三菱化学KKと変わった。最後まで残った濃硝酸のタンク車輸送として黒崎〜大牟田間で活躍したが、コキ200形を用いた大型タンクコンテナ輸送に置き換えられ平成21年度に廃車された。


■主要諸元
製造年   昭和51年7月
製造所   三菱
設計比重 1.5
タンク容積 23.3m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドームレス
タンク材質 アルミクラッド
タンク板厚 胴板17・鏡板21mm
タンク直径 1,900mm
タンク長さ 9,968mm
熱絶縁   キャノピー式
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式S字管付
●下廻り
台枠形式   平形
台枠長さ   11,200mm
BC間距離  7,500mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KSD180−254形積空
台車      TR225形

タキ29100形29105の写真

【写真2407】 タキ29100形29105 昭和60年1月4日 大牟田駅にて P:吉岡心平

タキ29100形29105の写真


【特別編1407】120511作成R4C。