吉岡心平のマーク

タキ29100形29111

私有貨車

 形式
索引

タキ29000形
タキ29300形

 番号
ロット表

タキ29105
タキ29117

 ページ
索引

特別編1058
特別編1060

積荷
●構造

入口


 タキ29111は昭和52年1月川崎製で、29108〜29111の4両ロットであった。

 持主の宇部興産は昭和51年4月に本形式のトップナンバーを製作したが、本ロットは早くもその増備であった。
 前ロットとはタンク鏡板部のキャノピーが省略されている点が異なる。三菱製はその後も取り付け

られてるので、この点がメーカーの識別点となっている。

 落成時の所有者は宇部興産KK・常備駅は宇部港であった。宮浦への濃硝酸輸送に使用されていたが、平成11年の宇部港からの輸送廃止に先立って、同年2月に旭化成工業KKに移籍し南延岡駅常備となった。平成15年11月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和52年1月
製造所   川崎
設計比重 1.5
タンク容積 23.3m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドームレス
タンク材質 アルミクラッド
タンク板厚 胴板17mm・鏡板21mm
タンク直径 1,900mm
タンク長さ 9,978mm
熱絶縁   キャノピー式
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式S字管付
●下廻り
台枠形式   平形
台枠長さ   11,200mm
BC間距離  7,500mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KSD180−254形積空
台車      TR225形

タキ29100形29111の写真

【写真2059】 タキ29100形29111 昭和57年3月23日 宮浦駅にて P:吉岡心平


【特別編1059】090812作成R4B。