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タム2300形2325 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タム2325は2326と一緒に昭和28年6月三菱で製作された。 このロットは保土谷化学の液塩タンク車の第一号で、当時三菱が各社向に量産していた標準タイプを導入した。このため外観と構造は同時期に製作された他社向と同一である。 |
航送用の液塩タンク車は昭和32年11月に国策パルプ工業KKが自社所有車に導入したのがその嚆矢だが、本車もその直後となる昭和33年2月に三菱で航送用に改造する工事を受けている。 所有者は保土ヶ谷化学工業KK・常備駅は郡山であった。昭和46年12月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和28年12月 製造所 三菱 ガス定数 1.42 タンク容積 12.9m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形 |
タンク材質 ボイラー用鋼板 タンク板厚 胴板19mm タンク直径 1,406mm タンク長さ 8,500mm 蜜絶縁 厚さ105mmコルク ●荷役方式 荷役方式 マンホール弁式 |
●下廻り 台枠形式 平形 台枠長さ 9,500mm BC間距離 6,200mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KE305形 台車 TR41B形 |
【写真2405】 タム2300形2325 昭和47年9月23日 郡山駅にて P:堀井純一
【堀井さんから貴重な写真を提供して頂きました】