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タキ5100形5132

私有貨車

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タキ5050形
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解説

タキ5130

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特別編1401
特別編1403

積荷
●構造

入口


 タキ5132は昭和53年4月川崎で孤立ロットとして製作された。

 2年前に同一メーカーで製作した5130,5131の増備車である。タンク容積が0.4m3縮小しているのが気になるが、これは設計比重を1.22から1.24に見直したためで、タンク自体の大きさは前作と同一のまま空容積を増加させて対処した。

 外観と構造は前ロットと同一で、TR225を装備した保安対策車であった。

 落成時の所有者は昭和工業KK・常備駅は守山であった。社名は平成4年4月に東レファインケミカルKKとなった。平成11年2月は共販会社である日本硫炭工業KK所有となった。平成19年10月に除籍された。


■主要諸元
製造年   昭和53年4月
製造所   川崎
設計比重 1.24
タンク容積 24.1m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 1,900mm
タンク長さ 9,440mm
熱絶縁   厚さ50mmグラスウール
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出しS字管付
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      10,600mm
BC間距離  7,300mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KSD180−254形積空
台車      TR225形

タキ5100形5132の写真

【写真2402】 タキ5100形5132 昭和57年1月1日 越中島駅にて P:吉岡心平


【特別編1402】120424作成R4C。