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タキ1900形112106 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ112106は昭和48年6月川崎宇都宮で112100〜112134の35両ロットとして製作された。 東北開発の本形式では一年前に川崎で製作した111910〜111935の増備に当り、車体部分はこれと同一でタンク上部には同社向の特徴である専用の通気口を積込口の間に装備している。一方下廻りは国鉄の意向で私有貨車にも合成制輪 |
子装備となったため、台車はTR41G形に変更され、番号も112100番台に飛んでいる。 落成時の所有者は東北開発KK・常備駅は陸中松川であった。平成8年7月にKK上田商会に移籍し金田駅常備となったが、その3日後に所有者は三井鉱山KKとなった。タンク踏板・梯子を同社仕様に改造され明星からの移籍車と混用されたが、平成16年4月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和48年6月 製造所 川崎 設計比重 1.25 タンク容積 32.0m3 ●上廻り タンク形態 異径胴形 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板・鏡板4.5mm タンク両端直径 2,100mm タンク長さ 9,100mm ●荷役方式 荷役方式 エアスライド式直下 |
●下廻り 台枠形式 枕梁間中梁省略形 長さ 10,000mm BC間距離 6,700mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KSD254−305形積空 台車 TR41G形 |
【写真2401】 タキ1900形112106 平成2年6月23日 秋田港駅にて P:吉岡心平