吉岡心平のマーク

タキ300形399

私有貨車

 形式
索引

タキ250形
タキ400形

 番号
[ロット表]

タキ390
タキ1311

 ページ
索引

特別編1389
特別編1391

積荷
●構造

入口


 タキ399は昭和26年9月川崎製で、398との2両ロットであった。

 昭和26年の川崎製は、タンク直径が1,550mmと細い点に特徴があり、このためタンク体と台枠は長く、BC間距離が6,300mmと6mを超えたため、第一次台車改造(所謂TR41D化)では

その対象外となっている。

 落成時の所有者は日本レイヨンKK・常備駅は宇治であった。昭和46年12月に同社はユニチカKKに改名したが、本車はこの直後に三井物産KKに移籍し北沼駅常備となった。昭和49年9月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和26年4月
製造所   川崎
設計比重 1.84
タンク容積 16.6m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm
タンク直径 1,550mm
タンク長さ 9,000mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      9,600mm
BC間距離  6,300mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41B

タキ300形399の写真

【写真2390】 タキ300形399 昭和49年5月10日 八戸駅にて P:堀井純一

【堀井さんから貴重な写真を提供して頂きました】


【特別編1390】120312作成R4C。