吉岡心平のマーク

タキ5100形5100

私有貨車

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タキ5050形
タキ5150形

 番号
解説


タキ5103

 ページ
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特別編1375
特別編1377

積荷
●構造

入口


 タキ5100は5101と共に昭和31年1月三菱で製作された。

 二硫化炭素初の30トン車であるが、ボギー車としては20トン積のタサ2200形が昭和25年に誕生しているため二番目に当たる。

 構造的にはタム200形15トン車を大型化したも

ので、輸送時に水封する点も変わらない。

 落成時の所有者は大和紡績KK・常備駅は石見益田であったが、後者は昭和41年10月に益田に改称された。昭和52年3月に四国化成工業KKに移籍し坂出港駅常備となった。その後の貨物駅廃止で安治川口駅に移動したが平成2年1月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和31年1月
製造所   三菱
設計比重 1.27
タンク容積 24.2m3
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
●上廻り
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 1,870mm
タンク長さ 8,970mm
熱絶縁   厚さ50mmグラスウール
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式S字管付
●下廻り
台枠形式   平形
台枠長さ   9,800mm
BC間距離  6,500mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41A→TR41DS形

タキ5100形5100の写真

【写真2376】 タキ5100形5100 昭和60年12月31日 益田駅にて P:吉岡心平


【特別編1376】120124作成R4C。