吉岡心平のマーク

タサ1700形1829

私有貨車

 形式
索引

タサ1600形
タサ1900形

 番号
[ロット表]

タサ1798
タサ1844

 ページ
索引

特別編1376
特別編1378

積荷
●構造

入口


 タサ1829は昭和25年2月新潟で1804〜1843の40両ロットとして製作された。

 当時は連合軍の徴用にタキが優先的に狙われたこともあり、本形式がガソリンタンク車の主流となっていた。スタンダード向では昭和24年10月に同一メーカーで製作したタサ1700〜1719の増備車で、ドーム頂部が通常の平皿形になったた

め印象は大きく異なるが、主要寸法は前作と同一であった。

 落成時の所有者はエッソスタンダードヴァキューム石油・常備駅は浜安善であった。その後、エッソとモービルへの会社分割ではモービル石油KK所有となった。常備駅も清水、塩釜埠頭から汐見町を経て廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和25年2月
製造所   新潟
設計比重 0.71
タンク容積 28.1m3
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
●上廻り
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 1,960mm
タンク長さ 9,504mm
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
台枠長さ   10,500mm
BC間距離  7,000mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41A形

タサ1700形1829の写真

【写真2377】 タサ1700形1829 昭和55年1月14日 汐見町駅にて P:吉岡心平


【特別編1377】120126作成R4C。