吉岡心平のマーク

タキ5450形5482

私有貨車

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タキ5400形
タキ5500形

 番号
[ロット表]

タキ5479
タキ5495

 ページ
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特別編1360

特別編1362

積荷
●構造

入口


 タキ5482は5481と共に昭和43年5月日車本店で製作された。

 所有者は旭電化で同社の塩素タンク車では昭和40年三菱製のタム8500形2両に続き、同社初の25トン車であった。また従来の日車製タキ5450形は台枠長さ9,400mmと長く、手ブレーキ

を装備していたが、このロットから各社共通の設計に移行し、川崎や富士重製と同じ8,660mmの台枠と両側ブレーキ装備に変わっている。

 所有者は旭電化工業KK・常備駅は須賀であった。昭和47年頃に知手に移動した。平成3年6月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和43年5月
製造所   日車本店
ガス定数 0.8
タンク容積 20.2m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形
タンク材質 高張力鋼
タンク板厚 胴板16・鏡板17mm
タンク直径 1,800mm
タンク長さ 10,250mm
熱絶縁   厚さ70mmグラスウール
●荷役方式
荷役方式 マンホール弁式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      8,660mm
BC間距離  5,660mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KE305形
台車      TR41C形

タキ5450形5482の写真

【写真2361】 タキ5450形5482 昭和44年2月10日 王子駅にて P:堀井純一

【堀井さんの貴重な写真を提供して頂きました】


【特別編1361】111201作成R4C。