吉岡心平のマーク

タキ1900形112441

私有貨車

 形式
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タキ1800形
タキ2000形

 番号
[ロット表]

タキ112409
タキ112473

 ページ
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特別編1331

特別編1333

積荷
●構造

入口


 タキ112441は昭和49年12月日車で112437〜112451の15両ロットとして製作された。

 日本セメントのタキ1900形は13ロット198両あったが、本ロットは昭和49年後半の増備として川崎製の112422〜112436と競作された。外観と構造は、隣接車への渡り板と重装備の手摺、そして日車特許のロータリーダンパが目立つ他は、特に目立った特長はないようだ。

 落成時の所有者は日本セメントKK・常備駅は高麗川であった。112437〜112443の7両は昭和59年4月に荷役装置の改造を受け昭和62年3月に苅田港に移動した。平成元年9月には明星セメントKKに移籍し糸魚川駅常備となったが、平成6年3月に再び日本セメントKKに戻り高麗川駅常備となった。合併で太平洋セメントKKとなり平成11年9月には武州原谷駅に移動した。車籍上はまだ現存しているものと思われるのだが・・・。


■主要諸元
製造年   昭和49年12月
製造所   日車
設計比重  1.17
タンク容積 34.1m3
●上廻り
タンク形態 異径胴形ドームレス
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板・鏡板4.5mm
タンク両端直径 2,200mm
タンク長さ  9,000mm

●荷役方式
荷役方式 エアスライド式
●下廻り
台枠形式   中梁省略形
長さ      10,000mm
BC間距離  6,700mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KSD180−254形積空
台車      TR41E−13形

タキ1900形112441の写真

【写真2332】 タキ1900形112441 昭和52年4月5日 八王子駅にて P:吉岡心平


【特別編1332】110824作成R4C。