吉岡心平のマーク

タキ3000形13152

私有貨車

 形式
索引

タキ2800形
タキ3500形

 番号
[ロット表]

タキ13101
タキ13177

 ページ
索引

特別編1330

特別編1332

積荷
●構造

入口


 タキ13152は昭和32年12月汽車東京で13151〜13155の5両ロットとして製作された。

 ゼネラルの昭和32年増備だが、何故か同社は3ケ月前に同一メーカーで10両製作しており同一年度の複数ロット増備は他に例がない。また同社のタキ3000形は殆どが他社に移籍せず廃車となったが、本ロットは唯一日陸に移籍した。これらの点から日陸のリース車ではないかと推定され、

社紋の位置が異なるのもこのためかと思われる。

 落成時の所有者はゼネラル物産KK・常備駅は浜安善であった。昭和42年3月にゼネラル石油KKとなった。昭和54年9月に日本陸運産業KKに移籍し北袖駅常備となったが、3ケ月後の12月に日本石油輸送KK所有・南港駅常備となった。昭和58年11月には駅名は名古屋南港となり、昭和62年5月に廃車となった。


●関連形式 タキ3000形13101 ゼネラル物産KKの直前ロット、昭和32年9月汽車東京製。
        タキ3000形13177 ゼネラル物産KKの直後ロット、昭和33年10月汽車東京製。


タキ3000形13152の写真

【写真2331】 タキ3000形13152 昭和52年4月5日 塩浜操駅にて P:吉岡心平


【特別編1331】110819作成R4C。