吉岡心平のマーク

タキ29300形29309

私有貨車

 形式
索引

タキ29100形
タキ30000形

 番号
ロット表

タキ29300
タキ29318

 ページ
索引

特別編1311
特別編1313

積荷
●構造

入口


 タキ29309は昭和54年12月川崎宇都宮製で、23907〜23911の5両ロットの一員である。

 古河の本形式では2年前に製作された29301〜29305の増備で、外観と構造は台車がTR213Cに変更された点以外はこれと同様である。

 落成時の所有者は古河鉱業KK・常備駅は足尾であった。昭和62年5月に南宮下に移動し、平成元年には社名を古河機械金属KKに変更した。平成8年10月に小坂駅常備となり秋田北港への濃硫酸輸送に使用されていた。その後輸送の終結と共に廃車となったものと思われる。


■主要諸元
製造年   昭和54年12月
製造所   川崎
設計比重 1.84
タンク容積 21.1m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドームレス
タンク材質 耐候性高張力鋼
タンク板厚 胴板8・鏡板9mm
タンク直径 1,850mm
タンク長さ 8,760mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      10,000mm
BC間距離  6,700mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KSD180−254形積空
台車      TR213C形

タキ29300形29309の写真

【写真2312】 タキ29300形29309 昭和56年7月19日 岳南富士岡駅にて P:吉岡心平


【特別編1312】110614作成R4C。