タキ300形4552 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
タキ4552は昭和37年10月日車支店製で、4551〜4554の4両ロットの一員であった。 日曹が同じ日車支店で4ケ月前に製作したタキ4544,4545の増備車で、外観と構造はこれと同一・・・ではなく、フレームレスタンク車の登場を契機に義務付けられたジャッキ受が台枠側面に |
追加され、タンク受台も僅かに変わっている。 落成時の所有者は日本曹達KK・常備駅は磐梯町であった。その後会社名は昭和41年12月に日曹金属KK、昭和58年10月に日曹金属化学KKと変わった。翌11月には甲子駅常備に変わったが、昭和59年11月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和37年10月 製造所 日車支店 設計比重 1.82 タンク容積 16.6m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm タンク直径 1,700mm タンク長さ 7,450mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 8,300mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254形 台車 TR41C→TR41D形 (第一次台車改造) |
【写真2296】 タキ300形4552 P:吉岡心平所蔵
タキ4000形を切り縮めたようなスタイルだ。