タキ１５００形１５２０５

　タキ１５２０５は昭和３５年１２月東急製で１５２０２〜１５２０６の５両ロットの一員であった。

　日陸は本形式を川崎、汽車東京で多数製作したが、本ロットは初めての東急製である。

　外観と構造は従来の川崎製に準拠したがタンク踏板の形状は同社製で特有のものとなった。

　所有者は日本陸運産業ＫＫ・常備駅は浜安善であった。昭和５７年７月に廃車となった。