吉岡心平のマーク

タキ25000形25049

私有貨車

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タキ24900形
タキ25800形

 番号
解説

タキ25033
タキ25057

 ページ
索引

特別編1288
特別編1290

積荷
●構造

入口


 タキ25049は昭和46年12月川崎で、25048〜25052の5両ロットとして製作された。

 本ロットは台車をTR207Bから初めてTR211Bに変更した。これにより軸受は平からコロ、制輪子は鋳鉄からレジンにそれぞれ変り、後者の変更に付随して、ブレーキシリンダも重量車用のKE

305形から小径のKC203形に変更されている。

 落成時の所有者は日本石油輸送KK・常備駅は浮島町であった。実際には北海道に配置され苗穂の都市ガス原料輸送などに使用されていたが、写真撮影から間もない昭和61年10月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和46年12月
製造所   川崎
ガス定数 2.35
タンク容積 59.0m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形
タンク材質 高張力鋼(HT)
タンク板厚 胴板13・鏡板16mm
タンク直径 2,200mm
タンク長さ 15,950mm

●荷役方式
荷役方式 マンホール弁式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      16,200mm
BC間距離  12,900mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KC203形
台車      TR211B形

タキ25000形25049の写真

【写真2289】 タキ25000形25049 昭和61年8月1日 新苫小牧駅にて P:吉岡心平


【特別編1289】110329作成R4C。