吉岡心平のマーク

タキ2100形2217

私有貨車

 形式
索引

タキ2050形
タキ2200形

 番号
[ロット表]

タキ2208
タキ2222

 ページ
索引

特別編1284
特別編1286

積荷
●構造

入口


 タキ2217は昭和32年11月日車支店製で、2210〜2219の10両ロットの一員であった。

 タキ2100形は石油類タンク車の代表形式だが、意外なことに日石輸送の所有車は僅か2ロット15両と少ない。これは同社の増備がその後35

トン車であるタキ1500形に移行したためで、昭和34年の次作はタキ15056〜16095となった。

 所有者は日本石油輸送KK・常備駅は沼垂であった。一生を移動することなく過ごし、昭和56年7月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和32年11月
製造所   日車支店
設計比重 0.88
タンク容積 34.0m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板8mm・鏡板10mm
タンク直径 2,050mm
タンク長さ 10,696mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      11,400mm
BC間距離  8,100mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ2100形2217の写真

【写真2285】 タキ2100形2217 昭和53年11月 塩浜操駅にて P:吉岡心平


【特別編1285】110316作成R4C。