吉岡心平のマーク

タキ3700形3739

私有貨車

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タキ3650形
タキ3800形

 番号
[ロット表]

タキ3738
タキ3742

 ページ
索引

特別編1285
特別編1287

積荷
●構造

入口


 タキ3739は3740との2両ロットで昭和40年2月日立で製作された。

 徳山石油化学が半年前に同じ日立で製作したタキ3737,3738の増備車で、外観と構造はこれと変わらず、アルミ板を用いた銀キセの中には150mmに達する部厚い断熱材と純アルミ製のタン

ク体が納められている。

 落成時の所有者は徳山石油化学KK・常備駅は鹿瀬であった。昭和43年10月に周防富田に移動し、駅名は昭和55年10月新南陽に変わった。写真のように安治川口などに運用されていたが、平成2年9月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和40年2月
製造所   日立
設計比重 1.03
タンク容積 29.1m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 純アルミニウム
タンク板厚 胴板13mm・鏡板16mm
タンク直径 1,890mm
タンク長さ 10,914mm
熱絶縁  グラスウール厚さ150mm
加熱装置 ステンレス鋼製加熱管
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      11,700mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ3700形3739の写真

【写真2286】 タキ3700形3739 昭和62年12月27日 安治川口駅にて P:吉岡心平


【特別編1286】110318作成R4C。