吉岡心平のマーク

タム7700形7702

私有貨車

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タム7600形
タム7800形

 番号
ロット表

タム7701

 ページ
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特別編1282
特別編1284

積荷
●構造

入口


 タム7702は昭和38年11月富士重で孤立ロットとして製作された。

 一年前に同一メーカーが製作したタム7701の増備車で、タンク寸法や断熱材、そして台枠廻りの諸元は同一でだが、自連緩衝器は7701の50

トン輪バネ式からRD2形ゴムに変更され、タンク周囲のキセ外被の形状も変わっている。

 所有者は信越化学工業KK・常備駅は黒井で、八王子などに運用された。生涯を変化なく過し、平成8年12月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和38年11月
製造所   富士重
設計比重 1.30
タンク容積 11.5m3
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
●上廻り
タンク材質 ステンレス鋼
タンク板厚 胴板6mm・鏡板8mm
タンク直径 1,550mm
タンク長さ 6,350mm
熱絶縁   厚さ100mmSP材
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
台枠長さ   7,200mm
軸距      4,200mm
留置ブレーキ 片側
空気ブレーキ KD203形
走り装置   2段リンク式

タム7700形7702の写真

【写真2283】 タム7700形7702 昭和45年8月5日 保土谷駅にて P:堀井純一

【堀井さんから貴重な写真を提供して頂きました】


【特別編1283】110311作成R4C。