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タム500形2651 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タム2651は昭和26年10月飯野で、2647〜2651の5両ロットとして製作された。 当時製作された飯野製タム500形の特徴は、真横を向いた長手方向のタンク溶接痕と、両端寄りに配置された小型のタンク受台にあるが、基本寸法は本形式として標準的なものである。また本ロットは日石輸送向のタム2657〜2667と同時 |
に製作されたが、タンク踏板は日石輸送向が平板一枚物としたのに対し、より一般的なものを採用した。なお手摺は後から追加されている。 落成時の所有者は三菱石油KK・常備駅は扇町であった。後者は昭和32年2月に西戸崎、同33年7月に名電築港、同41年1月に汐見町と変わった。昭和56年10月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和26年9月 製造所 飯野 設計比重 0.73 タンク容積 21.1m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板9・鏡板12mm タンク直径 1,890mm タンク長さ 7,700mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 8,000mm BC間距離 4,100mm 留置ブレーキ 片側 空気ブレーキ KD203形 走り装置 リンク式 |
【写真2270】 タム500形2651 昭和54年8月14日 郡山駅にて P:吉岡心平