タキ40000形40115 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ40115は昭和52年10月三菱製で、40100〜40119の20両ロットの一員であった。 本形式は5ロットあるが、三菱製はこのロットだけで、日車製のタキ40060〜40099と競作された。外観・構造は両者同一だが、写真を見比べたところ、タンク踏板の裾にある開口部が僅かに小さいような気もするのだが・・・ |
所有者は日本石油輸送KK・常備駅は千鳥町であった。昭和53年4月の成田開港を控えた昭和53年2月に成田に移動した。このロットは落成時から専用種別が「灯油A−1」だったようである。写真は京葉臨海から成田への運用を捉えたもの。パイプライン完成による輸送終結で、昭和58年9月に南港に移動し、僅か2ケ月後に名古屋南港に改名された。平成9年3月に郡山に移動した。 |
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■主要諸元 製造年 昭和52年10月 製造所 三菱 設計比重 0.73 タンク容積 54.7m3 ●上廻り タンク形態 異径胴(F3)形ドームレス |
タンク材質 耐候性高張力鋼 タンク内面 ジンケートE塗装 タンク板厚 胴板8mm・鏡板8mm タンク両端直径 2,100mm タンク中央直径 2,750mm タンク長さ 12,066mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 38系標準 長さ 13,100mm BC間距離 9,500mm 自連緩衝器 RD25形ゴム 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KSD180−254形積空 台車 TR214B形 |
【写真2266】 タキ40000形40115 昭和57年12月30日 蘇我駅にて P:吉岡心平