タキ20400形20410 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
▲タキ20406 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ20410は昭和47年9月富士重で20410〜20412の3両ロットとして製作された。 日本ゼオンでは塩ビ粉末輸送用の私有貨車として、タキ6550形を昭石42〜45年に13両製作したが、本車はその増備として製作されたもので、地上設備の関係から本車特有の高圧力の圧送荷 |
役設備は使用しなかったものと思われる。 所有者は日本ゼオンKK・常備駅は能町であった。運用はタキ6550形と一緒で能町〜日進だったようである。昭和55年4月に東水島に移動し、昭和58年8月に廃車となったが、その後も東水島構内に留置されていた。 |
|
|
■主要諸元 製造年 昭和47年9月 製造所 富士重 設計比重 0.5 タンク容積 62.0m3 タンク形態 異径胴(F2)形ドームレス ●上廻り タンク材質 耐候性高張力鋼 |
タンク板厚 胴板6・鏡板6mm タンク内面 塩化ビニル厚さ0.8mm タンク両端直径 2,350mm タンク中央直径 2,900mm タンク長さ 13,130mm ●荷役方式 荷役方式 エアスライド+圧送式 |
●下廻り 台枠形式 中梁省略形 台枠長さ 14,000mm BC間距離 10,700mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KE305形 台車 TR41C強化形 |
【写真2265】 タキ20400形20410 昭和58年1月5日 東水島駅にて P:吉岡心平