吉岡心平のマーク

タキ40000形40138

私有貨車

 形式
索引

タキ38000形
タキ42100形

 番号
ロット表

タキ40115

 ページ
索引

特別編1412
特別編1414

●積荷
●構造

入口


 タキ40138は昭和56年3月日車で40120〜40139の20両ロットとして製作された。

 成田空港の航空燃料輸送用として製作された本形式だが、昭和56年のパイプライン完成によりお役御免になる予定であった。ところが完成が遅延したため、昭和51〜52年に集中製作された本形式は全般検査を施行する必要が生じた。このため生ずる不足分を追加増備することになり製作され

たのが本ロットで、本形式の最終ロットとなった。
 このため外観と構造は従来ロットと同一となっている。

 所有者は日本石油輸送KK・常備駅は成田であった。パイプライン完成で昭和58年9月に南港に移動し、駅名は直後の11月に名古屋南港となった。また専用種別も「」ガソリン」に変更され、常備駅は平成9年3月に郡山となっている。


■主要諸元
製造年   昭和56年3月
製造所   日車
設計比重 0.73
タンク容積 54.7m3

●上廻り
タンク形態 異径胴(F3)形ドームレス
タンク材質 耐候性高張力鋼
タンク内面 ジンケートE塗装
タンク板厚 胴板8・鏡板8mm
タンク両端直径 2,100mm
タンク中央直径 2,750mm
タンク長さ 12,066mm
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   38系標準
長さ      13,100mm
BC間距離  9,500mm
自連緩衝器 RD25形ゴム
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KSD180−254形積空
台車      TR214B形

タキ40000形40138の写真

【写真2413】 タキ40000形40138 昭和58年5月30日 神栖駅にて P:吉岡心平


【特別編1413】120601作成R4C。