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タキ42100形42101 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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ページ |
●積荷 |
■入口 |
今回紹介するタンク車は、保安度向上で生まれたタキ2100形改造車のひとつだ。 タキ42100形35トン積オルソクロルアニリン専用車は、昭和52年にタキ2100形から2両改造された。積荷は有機アミンの一種で、タンク車では初めてかつ本形式が唯一の形式であった。 タキ42100と01は昭和52年7月日車でタキ22245,46から改造された。種車は番号でも判るようにタキ2100形でも最後期の車両である。製造時期以外にも、日陸所有のタキ2100形自体レアなこと、同社向で三菱製は珍しかったこと、など |
不思議な点が多い。一説によれば、最初から化成品輸送への転用を目論んで造られたとの事だ。 所有者は日本陸運産業KK・常備駅は浜安善であった。便宜置籍だったようで、実際には三井三池絡みで使用されていたらしいが、動いている姿は見たことがない。JRへの移行を控えた昭和61年11月に2両揃って廃車となった。 |
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●関連形式 タキ2100形22246 種車時代の写真で、昭和39年三菱製。 タキ42150形42150 同様な転用車の例、メタクレゾール酸専用。 タキ42200形42203 同上、アニリン専用。 |
ロット | 番号 | 製造年 | 製造所 | 旧形式 | 旧番号 | 落成時の所有者 |
1 | 42100,42101 | S5207 | 日車▲ | タキ2100形 | 22245,22246 | 日本陸運産業KK |
【写真1357】 タキ42100形42101 昭和57年3月23日 宮浦駅にて P:吉岡心平