吉岡心平のマーク

タキ5450形95497

私有貨車

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タキ5400形
タキ5500形

 番号
[ロット表]

タキ95458
タキ105450

 ページ
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特別編1249
特別編1251

積荷
●構造

入口


 タキ95497は昭和52年3月日車製で、95495〜95499の5両ロットであった。

 旭硝子のタキ5450形では3ロット目で、同社は面白いことに昭和48年は川崎、昭和50年は三菱、そして本ロットは日車とすべて異なるメーカーで製作した。

 外観と構造は初期の保安対策車で、タンク材質

は低温用鋼、留置ブレーキは手、台車はTR211B−1形となった。番号の字体が変わっているのは、旭硝子系列の北海道曹達で缶体検査をしたためで、同社施行の外観的特徴となっている。

 落成時の所有者は旭硝子KK・常備駅は知手であった。平成8年7月に日本石油輸送KK・名古屋南港駅常備となった。平成9年3月に郡山に移動し、平成14年6月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和52年3月
製造所   日車
設計比重 0.8
タンク容積 20.2m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 低温用鋼(N−TUF33N)
タンク板厚 胴板16mm・鏡板18mm
タンク直径 1,800mm
タンク長さ 8,260mm
熱絶縁   厚さ75mmグラスウール
●荷役方式
荷役方式 マンホール弁式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      9,260mm
BC間距離  5,960mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD203形
台車      TR211B−1形

タキ5450形95497の写真

【写真2250】 タキ5450形95497 昭和57年7月31日 新苫小牧駅にて P:吉岡心平


【特別編1250】101115作成R4C。