吉岡心平のマーク

タキ2900形2959

私有貨車

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タキ2750形
タキ3000形

 番号
[ロット表]

タキ2958
タキ12810

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特別編1226
特別編1228

積荷

入口


 タキ2959は昭和32年2月三菱で、2958〜2963の6両ロットとして製作された。

 三ヶ月前に同一メーカーで製作したタキ2910〜2912の増備に当り、外観と構造はこれと同一であった。

 所有者は日本カーバイト工業KK・常備駅は魚津であった。一時期、関西地区でも使用されていたが、写真は越中島の化成品センターに運用された時のもの。昭和62年に入ると2958,2960,2962の3両は信越化学に移籍されたが、本車を含む3両は、同年9月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和32年2月
製造所   三菱
設計比重 1.5
タンク容積 20.4m3

●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク内面 エポキシ塗装
タンク直径 1,870mm
タンク長さ  7,600mm
保温装置 厚さ25mmグラスウール
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式S字管付
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      8,900mm
BC間距離  5,600mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形→TR41D形
         (第一次台車改造)

タキ2800形2959の写真

【写真2227】 タキ2800形2959 昭和54年1月1日 越中島駅にて P:吉岡心平


【特別編1227】100918作成R4C、101228諸元追加。