吉岡心平のマーク

タキ25000形25172

私有貨車

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タキ24900形
タキ25800形

 番号
解説

タキ25156
タキ25189

 ページ
索引

特別編1224
特別編1226

積荷
●構造

入口


 タキ25172は昭和53年9月日車製で、25172〜25181の10両ロットの一員であった。

 高圧ガスタンク車は、高圧ガス容器であるタンク体の容器検査が、製造から15年を超えると5年から2年間隔へと短くなるため、これを機会に廃車となる場合が多い。昭和38年から大量に製作されたタサ5700形は、昭和52年頃から置換の時

期を迎え、代替用のタキ25000形が大量に製作されたが、本車もその一両である。

 所有者は日本石油輸送KK・常備駅は浮島町であった。写真は苗穂の北海道ガスにガス原料を輸送していた時のもので、軽質ナフサのタキ24100形と一緒にチンイツ組成された列車は、北海道の名物であった。平成10年6月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和53年9月
製造所   日車
ガス定数  2.35
タンク容積 59.1m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形
タンク材質 高張力鋼(HT60)
タンク板厚 胴板13mm・鏡板15mm
タンク直径 2,200mm
タンク長さ 15,950mm

●荷役方式
荷役方式 マンホール弁式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      16,900mm
BC間距離  13,600mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KC203形
台車      TR216B形

タキ25000形25172の写真

【写真2225】 タキ25000形25172 昭和57年7月28日 苗穂駅にて P:吉岡心平


【特別編1225】100914作成R4C。