吉岡心平のマーク

タム5000形5084

私有貨車

 形式
索引

タム4900形
タム5100形

 番号
[ロット表]

タム5055
タム5094

 ページ
索引

特別編1223
特別編1225

積荷
●構造

入口


 タム5084は昭和28年9月汽車東京で、5079〜5084の6両ロットとして製作された。

 昭和28年秋の増備車で、新潟製の5085〜5089と競作された。ドームにある「FR−6」の陽刻は、後に更新を受けたことを示している。

 落成時の所有者は味の素KK・常備駅は浜川崎であった。専用種別と常備駅は他車と同様の推移を辿り、昭和53年2月にアミノ酸専用、塩浜操駅常備となった。ヤード系輸送廃止による輸送ルート減少で余剰となり、JR貨物移行直後の昭和62年5月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和28年9月
製造所   汽車東京
設計比重   1.11
タンク容積  13.5m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク内面 ゴムライニング
タンク直径 1,690mm
タンク長さ  6,374mm(推定)
●荷役方式
荷役方式  上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      7,100mm
軸距      4,000mm
留置ブレーキ 片側
空気ブレーキ KD203形
走り装置    リンク式→二段リンク式

タム5000形5084の写真

【写真2224】 タム5000形5084 昭和56年7月18日 塩浜操駅にて P:吉岡心平


【特別編1224】100911作成R4C。