吉岡心平のマーク

タキ25000形25267

私有貨車

 形式
索引

タキ24900形
タキ25800形

 番号
解説

タキ25252
タキ25299

 ページ
索引

特別編1198
特別編1200

積荷
●構造

入口


 タキ25267は昭和54年4月日車製で、25266〜25268の3両ロットの一員である。

 高圧ガスタンク車は車齢15年以降は缶体検査が二年毎となるため、検査コストの上昇を嫌って新車に置き換える傾向が高い。
 本ロットが製作された昭和54年は丁度昭和37〜38年に大量生産されたタサ5700形の取替え時期に当り、多数の本形式が製作された。

 外観・構造は本形式の中で手ブレーキとTR216台車を装備した後期形としては、最も標準的なものである。

 所有者は日本石油輸送KK・常備駅は南港であった。駅名は昭和58年11月名古屋南港に改称された。同駅のコンテナ基地拡大に伴い、平成9年3月に郡山駅常備となり、平成10年11月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和54年4月
製造所   日車
ガス定数  2.35
タンク容積 59.1m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形
タンク材質 高張力鋼(HT60)
タンク板厚 胴板13mm・鏡板15mm
タンク直径 2,200mm
タンク長さ 15,950mm

●荷役方式
荷役方式 マンホール弁式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      16,900mm
BC間距離  13,600mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KC203形
台車      TR216B形

タキ25000形25267の写真

【写真2199】 タキ25000形25267 昭和63年4月30日 東港駅にて P:吉岡心平


【特別編1199】100714作成R4B、140219R4C。