吉岡心平のマーク

タキ25000形25252

私有貨車

 形式
索引

タキ24900形
タキ25800形

 番号
解説

タキ25189
タキ25267

 ページ
索引

特別編1015
特別編1017

積荷
●構造

入口


 タキ25252は昭和53年11月日車で、25199,25250〜25258の10両ロットとして製作された。

 25199の次が25250とは面妖だが、これは25200以降がタキ5200形で占められていたからである。詳しくは注をご覧頂きたい。

 当時はタサ5700形の車齢15年に当り、置換用として一年間で54両のタキ25000形が製作さ

れた。中でも日陸は3ロット28両と過半数を製作したが、これは出光等の置換え需要が多かったためだろう。

 外観・構造では台車がTR211B−1からTR216Aに変わったタイプで、実はこれが本形式での最多両数となっている。

 落成時の所有者は日本陸運産業KK・常備駅は前川であった。平成元年10月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和53年11月
製造所   日車
ガス定数  2.35
タンク容積 59.1m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形
タンク材質 高張力鋼(HT60)
タンク板厚 胴板13mm・鏡板16mm
タンク直径 2,200mm
タンク長さ 15,950mm

●荷役方式
荷役方式  マンホール弁式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      16,900mm
BC間距離  13,600mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KC203形
台車      TR216B形

タキ25000形25252の写真

【写真2016】 タキ25000形25252 昭和57年7月31日 苫小牧駅にて P:吉岡心平


【特別編1016】090504作成R4B、130108R4C。