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タキ5450形105475 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ105475は105476と共に昭和53年3月川崎で、2両ロットの一員として誕生した。 徳曹では本形式を日車・三菱・川崎の三社で競作し、また同時期に写真の航送用車と陸送用のクルマとを並行して製作ため、ロット分類はいささか複雑である。 |
落成時の所有者は徳山曹達KK・常備駅は周防富田であった。駅名は改称により昭和55年10月に新南陽となり、社名も平成6年4月にKKトクヤマとなった。多くの塩素タンク車の例に漏れず、平成7年8月に関西化成品輸送KKに移籍し、安治川口駅常備となった。数年前は在籍していたようだが、現時点での有無は不明である。 |
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■主要諸元 製造年 昭和53年3月 製造所 川崎 ガス定数 0.8 タンク容積 20.2m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形 |
タンク材質 低温用鋼(N−TUF33N) タンク板厚 胴板16mm・鏡板18mm タンク直径 1,800mm タンク長さ 8,262mm 熱絶縁 グラスウール ●荷役方式 荷役方式 マンホール弁式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 9,260mm BC間距離 5,960mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD203形 台車 TR216B形 |
【写真2194】 タキ5450形105475 昭和61年12月28日 東港駅にて P:吉岡心平