タキ5450形105474 |
私有貨車 |
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形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ105474は昭和53年3月川崎で105473と一緒に製作された。 当時はタム2300形が落成から15年を迎え、置き換えが課題となった時期であり、所有者の旭硝子でも昭和50〜54年の5年間で29両に達する本形式を製作した。なお本ロットは日車の105477、川崎の105478との競作であった。 |
外観・構造はタンク材質を低温用鋼とし、TR216B台車を履いた最後期グループの航送用車として標準的にものである。 落成時の所有者は旭硝子KK・常備駅は知手であった。平成8年10月に関西化成品輸送KKに移籍し安治川口駅常備となった。平成19年時点では現存している模様である。 |
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■主要諸元 製造年 昭和53年3月 製造所 川崎 ガス定数 0.8 タンク容積 20.2m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形 |
タンク材質 低温用鋼(N−TUF33N) タンク板厚 胴板16mm・鏡板18mm タンク直径 1,800mm タンク長さ 8,262mm 熱絶縁 グラスウール ●荷役方式 荷役方式 マンホール弁式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 9,260mm BC間距離 5,960mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD203形 台車 TR216B形 |
【写真2159】 タキ5450形105474 昭和57年8月2日 新苫小牧駅にて P:吉岡心平